こんなお悩みありませんか?
- 投資ってどこの証券会社がいいの?
- 楽天証券とSBI証券どっちがいいの?
株式投資を始めるためには証券会社の口座を開設が必須です。
新制度NISAを始めるためにも口座開設が必要です。
本記事では人気のある「楽天証券」「SBI証券」をを比較しています。
この記事で分かること
- 楽天証券とSBI証券はどちらも大人気
- 手数料の違い
- どちらが自分に合っているか
まずはそれぞれの証券会社の特徴を解説していきます。
SBI証券と楽天証券の比較
大手で人気のある楽天証券かSBI証券で最初は悩みますよね。
楽天証券は、ポイント改悪によりSBI証券のほうが人気になってきているのが現状です。
実際に、詳しく2社の証券会社を比較してみます。
手数料
手数料 | 5~10万 | 20~50万 | 50~100万 |
---|---|---|---|
楽天証券 | 99円 | 275円 | 535円 |
SBI証券 | 99円 | 275円 | 535円 |
どちらも全く同じ手数料です。
手数料でどちらが優れているかは判断できません。
商品数
商品数 | IPO | 外国株数 | 投信信託 |
---|---|---|---|
楽天証券 | 65社 | 6ヵ国 | 2,643本 |
SBI証券 | 89社 | 9ヵ国 | 2,658本 |
商品数の比較では、SBI証券が優れています。
IPO目的ならSBI証券がダントツです。
ただ、外国株や投信信託に関しては楽天証券でも買ってみたい銘柄は絶対に見つかります。
興味のある銘柄が楽天証券にあれば問題なし!
ポイント
ポイント | 付与率 | 毎月3万円積立て時の 貯まるポイント |
---|---|---|
楽天証券 | 0.2% | 1,200ポイント |
SBI証券 | 0.5% | 3,000ポイント |
現在のポイント付与率は、SBI証券の方が優勢です。
楽天証券は 1% → 0.2% へと大幅ダウンとなりました。
これが楽天証券の改悪と言われたものです。
楽天証券の改悪
楽天証券の他の改悪についてもみていきましょう。
どう改悪したかというと、保有残高に応じてポイントが貰える仕組みが変わりました。
変更前
- 毎月、投信信託の保有残高に応じて何回でもポイントが貰える
変更後
- 毎月、投信信託の保有残高が一定額を超えたら1度だけポイントが貰える
実際に、どのくらい貰えるポイントが変わったのか比較しました。
変更前
月末の投信信託の残高 | 貰えるポイント |
---|---|
50万~200万円 | 20ポイント |
200万円~400万円 | 80ポイント |
400万~600万円 | 150ポイント |
600万~800万円 | 200ポイント |
1,000万~2,000万円 | 300ポイント |
2,000万円~ | 800ポイント |
変更後
月末の投信信託の残高 | 貰えるポイント |
---|---|
10万円に到達 | 10ポイント |
30万円に到達 | 30ポイント |
50万円に到達 | 50ポイント |
100万円に到達 | 100ポイント |
200万円に到達 | 100ポイント |
300万円に到達 | 100ポイント |
400万円に到達 | 100ポイント |
500万円に到達 | 100ポイント |
1,000万円に到達 | 500ポイント |
1,500万円に到達 | 500ポイント |
2,000万円に到達 | 500ポイント |
貰えるポイントがかなり減った…
比較してみた結果は、SBI証券の方がお得にポイントを貯めるられることが分かりました。
ポイントで投資
ポイント投資 | 楽天証券 | SBI証券 |
---|---|---|
株式 | ○ | ○ |
先物・オプション取引 | ○ | × |
海外先物 | ○ | × |
金・プラチナ取引 | ○ | × |
楽天証券はポイントで投資できる範囲がとても広いです。
対してSBI証券は株式のみなので、ポイント投資で勉強してみたい方には不向きです。
NISA
NISA | 楽天証券 | SBI証券 |
---|---|---|
NISA投資信託数 | 2,565銘柄 | 2,591銘柄 |
ポイント付与 | 一定残高達成時のみ | 年0.04% |
さほど差はありません。
ポイント付与率で考えたらSBI証券が有利です。
ただ、NISAの目的はポイントではないので気にするほどではありません。
少しでもポイントが欲しい方はSBI証券の方がいいでしょう。
クレカ積立で比較
クレカ積立は、SBI証券が有利です。
ただ、SBI証券を使うなら絶対に三井住友カードは必須になります。
クレカ積立 | 楽天証券 | SBI証券 |
---|---|---|
対象クレカ | 楽天カード | 三井住友カード |
還元率 | 0.2% | 0.5% |
対象ポイント | 楽天ポイント | Vポイント |
ここで気になるのが「Vポイントは何に使えるのか」
Vポイントはコンビニでやネットショッピングで利用可能です。
楽天ポイントほどじゃありませんが、使い勝手は良いです。
ポイント還元率はSBI証券がお得です。
楽天証券と大差はないので、楽天カード愛用者は楽天証券でも問題ありません。
iDeCo
iDeCo | 楽天証券 | SBI証券 |
---|---|---|
運用手数料 | 171円 | 171円 |
投信信託数 | 32本 | 38本 |
定期預金商品 | 1本 | 1本 |
保険商品 | × | 2本 |
コールセンター受付 | 月~土 | 月~金 |
手数料は遜色ありません。
保険商品数が楽天証券は0本。
SBI証券は2本あるのが大きな違いです。
コールセンターは楽天証券が土曜日も対応しているので安心感があります。
平日に電話できない方でも土曜日に対応してくれる楽天証券は強い味方
使いやすさ
アプリやツールの数は楽天証券とSBI証券、どちらもたくさんあります。
- 一つのアプリで全部管理したい
- そんなにツールは使わない
こんな方は楽天証券が断然使いやすいです。
SBI証券は株、米国株、積立て、etc…
このように全て分かれているので。アプリをいちいち全部開かなきゃいけません。
ただ、多くの商品に投資しない。
というかたは利用するSBI証券アプリが限られるのでストレスになりません。
画面の見やすさで言えば楽天証券が使いやすいのが正直な感想です。
まとめ
楽天証券とSBI証券の比較を表でまとめました。
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
口座開設数 | 800万 | 840万 |
取扱い銘柄数 | 2,643本 | 2,658本 |
ポイント還元率 | 0.2% | 0.5% |
NISA 投信数 | 30本 | 37本 |
iDeCo | 32本 | 38本 |
使いやすさ | ○ | △ |
比較してみた結果、
総合的にはやはりSBI証券の方が優勢です。
楽天証券は、楽天経済圏の方にとっては貯まるポイントが楽天ポイントで統一できるので使い勝手が良いように感じています。
実際にNISAを使っていますが、ポイントの貯まり具合は微々たるものです。
SBI証券と比較してもさほど気にならないのが正直な感想です。
これから証券会社を開設して、NISAを始めてみたい方は一度公式サイトで使いやすさを体験してみてください。