仮想通貨の販売所と取引所の違いって何？

仮想通貨を買ってみたいけど、販売所と取引所って何？

販売所と取引所でなにか違いがあるの？

これらのお悩みを解決していきます。

仮想通貨の販売所・取引所とは？

販売所とは？

販売所とは、個人と取引会社で取引を行います。

通常、多くの人が仮想通貨を売買しているのが販売所です。

仕組みはとてもシンプルです。

下記画像のように個人と販売所で取引が成立しているのです。

販売所はいつでも取引が可能

仮想通貨取引をしたい場合、販売所で取引するのであれば売買はスムーズに行うことができます。

その理由として、個人と販売所で取引を行っているからです。

私たちの取引にすぐに対応して、取引を成立させてくれます。

取引所とは？

取引所とは、個人間同士で取引を行います。

仮想通貨を売りたい人、買いたい人をマッチングさせるために仮想通貨取引所が仲介してくれています。

取引所はスムーズに取引ができない場合がある

取引所は、買い手と売り手の条件が一致しないと取引は成立しません。

そのため、取引成立までに時間がかかる場合もあります。

販売所と取引所で大きく違うことは？

結論から言いますと、販売所と取引所の大きな差は手数料です。

販売所も取引所もスプレッド（差額）がかかります。

あくまでも売買を行う取引手数料は無料です！

しかし、売買するときには価格は決められておりスプレッドというものがどうしても発生します。

この差額で取引会社は利益を得ているのです。

仮想通貨を買った瞬間に資産がマイナスになるのは？

仮想通貨を買った瞬間に資産がマイナスになっている経験がみなさんあるかと思います。

それは価値が一瞬で下がった訳ではなくて、スプレッドが原因なのです。

では、実際にスプレッドの差を見てみましょう。

販売所のスプレッド

上記の写真はビットコインが500万円の時です。

販売所では購入レートと売却レートの差額が「302,081円」になっています。

これがスプレッドになります。

高すぎでは…と思いますが、これはあくまでも1BTC購入したときのお話です。

取引所のスプレッド

購入レートと売却レートの差は「1,114円」になります。

ただし、取引所ではスプレッドの他に取引手数料がかかる場合もあるのでご注意ください。

販売所の特徴

販売所は取引画面がとても簡単で初心者におすすめです。

販売所のメリット

実際の販売所の画面を見てみましょう。

誰でも感覚で分かるような取引画面になっています。

販売所のデメリット

デメリットは1個だけあります。

何回も取引をしているうちに手数料だけで数万円になる可能性もあります。

小額で取引をするのであれば気になりませんが、高額な取引になるほどスプレッドも大きくなるので注意してください。

取引所の特徴

取引所は中級者～上級者におすすめです。

取引所の特徴を理解して、上手く使えれば手数料は安く抑えられます。

取引所のメリット

実際に取引画面を見てみましょう。

販売所と比べて、取引画面が複雑になります。

取引所を扱うには少し勉強が必要になりますが、一度取引してみるとさほど難しくは感じません。

取引所のデメリット

最大のデメリットは取引が成立しない場合があるということです。

販売所に比べて取引所の取扱い銘柄数は減ります。

買いたい仮想通貨が取引所でない場合は販売所で購入するしかありません。

また、自分の指値注文に対して、売り手にも同じ価格のユーザーがいなければ取引は成立しません。

今のタイミングで売りたい！と思っている方にとって、すぐに取引が成立しない場合もあるのでご注意ください。

まとめ

初心者は販売所で取引をすることで、注文ミスを防げるかと思います。

慣れてきたら取引所を使ってスプレッドを抑えて取引するとよりお得に取引ができます。

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