仮想通貨って言葉は知っているけどお金なの?
仮想通貨で買い物ってできるの?
今のお金と何が違うの?
これらのお悩みを解決していきます。
この記事のポイント
✓仮想通貨は法定通貨ではない
✓仮想通貨はお金と同等の価値がある
仮想通貨とは?
ニュースになっていたけど、仮想通貨が何者なのか詳しく知っている人は少ないので安心してください。
これからわかりやすく解説していきます
仮想通貨の呼び名
多くの呼び名が付いていますが全て同じ意味です。
仮想通貨の呼び名
- 暗号資産
- デジタル通貨
仮想通貨とビットコインの違いは?
仮想通貨の中にビットコイン、アルトコインがあります。
ビットコイン以外をアルトコインと呼び、イーサリアムやリップル、その他コインをアルトコインと言います。
草コインとは時価がかなり低い、人気のないコインです。
仮想通貨はお金なの?
仮想通貨は電子データのみで取扱われるお金です。
ただし、国から認められた法定通貨ではありません。
法定通貨とは
日本:円
アメリカ:ドル
電子マネーじゃないの?
仮想通貨が電子上のお金なら、電子マネーと同じでしょ!?
仮想通貨はあくまでも電子データ上の通貨です。
普段使用しているPayPayなどのキャッシュレス決済は、国が認めた日本円を入金して使っていますよね?
日本円は国から認められている法定通貨です。
あくまでも、電子マネーは法定通貨を電子上のお金に換えているだけです。
電子マネー:法定通貨を電子のお金に変換
仮想通貨 :仮想通貨自体がお金
仮想通貨の誕生
仮想通貨がどうやって誕生したのか、いつ誕生したのかご紹介します。
世界初の仮想通貨
ビットコインは2008年にサトシ・ナカモトという人物の論文発表をきっかけに作られました。
サトシ・ナカモトが何者なのかはいまだに不明です。
ビットコインでの初めてのお買い物が成立
有名なお話として、2010年5月に1万ビットコイン(当時1BTC=0.2円)でピザ2枚を買った男性がいます。
今1万BTC保有していたら価値は100億円以上に…
仮想通貨は安全なのか
わかりやすく言うと、仮想通貨自体は安全です。
ハッキング事件がありましたが、それは仮想通貨の取引を行う取引所のハッキングです。
仮想通貨自体がハッキングされた事件はありません。
何よりブロックチェーン技術の発展で、現金を取り扱うより安全です。
ブロックチェーンについて
-
【超簡単に解説】ブロックチェーンとは?
続きを見る
仮想通貨の種類
仮想通貨には種類があります。
仮想通貨の数
仮想通貨は世界に10,000種類以上存在しています。
日々、仮想通貨は増えてきています。
日本の取引所で取り扱うコインは選定された約20種類程度のコインです。
仮想通貨の使い道
仮想通貨をお金として使うことにメリットはあるのか気になりますよね。
メリット5つをわかりやすくご紹介します。
仮想通貨のメリット5選
仮想通貨のメリット
- 海外への送金が早い
- 送金手数料が安い
- 24時間365日取引ができる
- 個人間で送金ができる
- 送受金金額の制限がない
海外への送金が早い
実際に海外に送金したことがありますが、決済されるまで1時間程度で完了した経験があります。
仮想通貨の種類によって送金のスピードも変わりますが、今までのお金の送金時間よりは圧倒的に早くなりました。
送金手数料が安い
銀行を通して海外送金する場合は安くても3,000円、通常は7,000円程度手数料がかかります。
それが仮想通貨では取引所によって違いますが、数百円で送金が行なえるようになりました。
また、送金にあたり銀行は仲介手数料で人件費などにお金がかかるため高額になっています。
24時間365日取引ができる
株と違って土日でも値動きがあります。
これも仮想通貨の特徴と言えます。
銀行は営業時間が3時まで(土日休み)なので、平日仕事を普通にしていても銀行に足を運ぶことは無くなります。
個人間で送金ができる
取引所の口座を持っていれば世界の誰にでも送金を行うことができます。
個人間同士でのやり取りが増えるとトラブルも増えそうなので注意は必要です!
送受金金額の制限がない
小額から高額まで送受金における制限がありません。
現在では
引き出し上限:50万円
振込・振替 :100万円
これ以上の金額になると銀行で手続きをしなければなりません。
しかし仮想通貨でのやり取りになることで銀行での面倒な手続きが無くなります。
仮想通貨のデメリット
仮想通貨にももちろんデメリットはあります。
仮想通貨のデメリット
仮想通貨のデメリット
- オンラインでしか仮想通貨を買えない
- 価格変動が激しい
- 取引所のハッキング
オンラインでしか仮想通貨を買えない
ネット環境がなければ、売買することが不可能です。
ただ、現在はネットが世界で普及しているため心配することは少ないです。
問題は通信障害が起きた時なので、今以上に通信設備は強化していく必要がありそうです。
価格変動が激しい
少し前では40万円台から700万円台までの幅で値動きがありました。
価値のふり幅が大きく、投資のタイミングがわかりにくいです。
取引所のハッキング
少し昔、ハッキング事件がありました。
本来返金保証はありませんが、取引所は返金するなどして対応をしてくれました。
ハッキングされたのは取引所です。
ハッキング対策方法
-
【仮想通貨はハッキングされる!?】仮想通貨を守る最善策
続きを見る
仮想通貨を法定通貨にしている国がある
仮想通貨を法定通貨として使用している国がすでに存在しています。
エルサルバドルという国でアメリカの南に位置します。
人口は648万人です。
エルサルバドルがビットコインでできること
- 商品は、ビットコイン単位で価格表示が可能
- ビットコインで納税可能
- ビットコイン取引は譲渡所得課税の対象外
- ビットコインの参考価格は米ドル建てに留まる
- 全ての経済主体(サービス業など)は、消費者からビットコインの支払いを提示された場合、支払い手段としてそれを受け入れなければならない
今後仮想通貨が盛り上がると、この国はかなり発展することができそうですね。
仮想通貨とは? まとめ
投資をするためには最低限の知識は必要です。
仮想通貨の取引方法はご紹介できますが、投資した銘柄が100%上がります!とは誰にも言い切れません。
投資するタイミングさえ気を付ければ、仮想通貨市場は稼ぎやすいです。
仮想通貨は世界のお金として今後の進化に期待できますので、個人的に投資する価値しかないと感じています。