仮想通貨の投資を始めるにあたり、口座開設が必須になります。
人気取引所で開設したいけどどっちがいいか分からない。
そんなお悩みを解決するため、人気取引所の「Coincheck」と「bitFlyer」を詳しくご紹介します。
この記事で分かること
・コインチェックの特徴
・bitFlyerの特徴
・両社比較結果
Coincheck
Coincheckはダウンロード数No.1の実績があり、人気の取引所として現在も多くの人に扱われています。
口座開設方法
口座開設は無料で、最短1日で取引が可能です。
年間手数料もかかりません。
大まかな手順はこちらです。
step.1
電話番号入力でSMSに届いた番号を入力
step.2
氏名、住所等入力
step.3
顔と本人確認書類の撮影
本人確認書類
✓運転免許証
✓マイナンバーカード
✓パスポート
本人確認の住所は入力した住所と同じであることをご確認ください
これで申請は完了です。1日待つと取引を行えるようになります。
詳しい口座開設はこちら
-
【最短5分で完了】Coincheckの簡単口座開設
続きを見る
銘柄数一覧
Coincheckは16種類の銘柄を取り扱っています。
取扱い銘柄
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・イーサリアムクラシック(ETC)
・リスク(LSK)
・パレットトークン(PAT)
・リップル(XRP)
・ネム(XEM)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・モナコイン(MONA)
・ステラルーメン(XLM)
・クアンタム(QTUM)
・バット(BAT)
・アイオーエスティー(IOST)
・エンジ(ENJ)
・オーエムジー(OMG)
17種類目のファクトム(FCT)は2022年5月10日から本格的に取扱いが停止になるのでご注意ください。
IOST(アイオーエスティー)はCoincheckでしか取り扱っていません。
一時は10円台に乗りそうで、すごく注目を浴びたコインです。
今後も伸びしろがあり、投資歴が短い方からも人気のコインとなっています。
手数料一覧
項目 | 料金[円] |
取引手数料 | 0 |
銀行振込み | 0 |
コンビニ・クイック入金 | 770~ |
入金手数料 | 0 |
出金手数料 | 407 |
仮想通貨送金 | 0.0005BTC |
送金手数料の計算方法:1BTC送金するなら
5,600,000円×0.0005BTC=2,800円※2022年4月値
自動積立
こんな方におすすめ
- 取引のタイミングを任せたい
- 長期投資ができる方
項目 | 料金他 |
手数料 | 0円 |
つみたて金額 | 月々1万~100万円 |
入金方法 | 指定の銀行口座 |
プランは「月1プラン」「毎日積立プラン」がありますがオススメは月1プランです。
自動積立のメリット・デメリット
✓損する確率を大幅に減らせる
✓安定した利益が望める
✓利益は大きく出せない
最低積立金は10,000円ですが、ビットコインで積立てるのが無難です。
早く利益を出したい方はアルトコインも併せて積立てると資産の増加が見込めます。
※引落し方法は指定の銀行口座になります。
その他サービス
光熱費を安くできる
Coincheck電気・ガスなら光熱費を安くすることができます。
電気代の支払いプランは「ビットコイン付与プラン」「ビットコイン決済プラン」の2種類から選択できます。
ビットコイン付与プラン
✓電気代の最大7%分のBTCが口座に付与される
✓クレカから引落し
ビットコイン決済プラン
✓最大7%分の電気代が安くなる
✓Coincheck口座から引落し
一般の電気代とCoincheck電気を比較してみましょう。
項目 | 2人世帯[円] | 4人世帯[円] |
一般家庭 | 9,515 | 11,788 |
コインチェック電気(決済プラン) | 8,849 | 10,962 |
コインチェック電気(付与プラン) | 666円分のBTC | 826円分のBTC |
4人世帯で、月々826円安くなります。
年間にすると約1万円の電気代節約になります。
電気代の高騰が心配な方
電力供給会社は丸紅新電力と提携した、株式会社イーネットワークシステムズ(ENS)です。
丸紅は発電所を26箇所に所持しており電力の自由化に伴い人気となっている企業です。
電気代が高騰したのは「市場連動型プラン」のサービスを利用していた方ですが、イーネットワークシステムズ(ENS)は市場連動型ではないので今までと変わらず安定した電気代となります。
貸暗号資産サービス
ただ価値が高まるのを待って、暗号資産を放置している方は貸暗号資産サービスを使うと効率的に稼ぐことができます。
対応通貨はCoincheckで取り扱う通貨全てで、最大年率5%と高めの設定がされています。
Coincheckで口座開設が済んでいればすぐにでも始められます。
項目 | 貸暗号資産サービス |
利用料 | 0円 |
暗号資産付与日 | 暗号資産返却時に一括返済 |
話題のNFT
CoincheckNFT(β版)という国内初のサービスを提供しています。
Coincheck NFT(β版)ができること
・ユーザー同士でNFTと仮想通貨の取引が行える
NFTはゲーム、スポーツ、不動産、保険、アートなど幅広く活用されており、ブロックチェーン技術の進化が進むほどに「NFT」というワードはニュースでも見られるようになります。NFTは基本的にETH(イーサリアム)を用いて取引されるのでETH(イーサリアム)は今後も価値の上昇は続くと予想できます。
【結論】Coincheckを選ぶなら
- 操作は簡単な方がいい
- 多くの銘柄に投資したい
- 光熱費を安くしたい方
bitFlyer
※Bitcoin 日本語情報サイト調べ。
国内暗号資産交換業者における 2016 年 〜 2021 年の年間出来高
bitFlyerは国内で最も多くビットコイン(BTC)の取引が行われている取引所です。
CMで見たことある!って方は多いのではないでしょうか。
\ BTC取引量No.1 /
口座開設方法
口座開設は無料で、最短10分で取引が可能です。
年間手数料もかかりません。
step.1
メースアドレス入力して届いたメールのURLをクリック
step.2
二段階認証
step.3
クイック本人確認または対面本人確認
step.3
カメラで顔と本人確認書類の撮影
本人確認書類とは
✓運転免許証
✓マイナンバーカード
✓パスポート
住所が異なる場合は公共料金(電気・ガス・水道のいずれか1点)の領収書が補足資料として必要になります
あとは審査完了メールが来たらすぐに取引が可能になります。
オススメ銀行口座
・三井住友銀行
・住信SBIネット銀行
おすすめの理由は手数料がお得になるからです。
詳細は手数料一覧をご参照ください。
詳しい口座開設はこちら
-
bitFlyerの口座開設手順・仮想通貨の買い方まで徹底解説
続きを見る
銘柄数一覧
bitFlyerは15種類の銘柄を取り扱っています。
取扱い銘柄
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・リスク(LSK)
・チェーンリンク(LINK)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・モナコイン(MONA)
・ポルカドット(DOT)
・ネム(XEM)
・テゾス(XTZ)
・ステラルーメン(XLM)
・ライトコイン(LTC)
・バット(BAT)
・シンボル(XYM)
・イーサリアムクラシック(ETC)
手数料一覧
項目 | 料金[円] |
取引手数料 | 0 |
銀行振込み | 0 |
クイック入金 | 330 |
入金手数料 | 0 |
出金手数料 | 550~ |
仮想通貨送金 | 0.0004BTC |
クイック入金:住信SBIネット銀行利用で手数料0円。
出金:三井住友銀行利用で手数料220円~。
最近はつみたてNISAの影響もあり、SBI証券で利用するために三井住友銀行をお持ちになった方も多いのではないでしょうか。
少しでもお得に入出金する方法は
「入金:住信ネット銀行→出金:三井住友銀行」です。
どちらも無料で開設してお得に入出金を行いましょう。
自動積立
1円からつみたてができるbitFlyerの『かんたん積立て』。
小額からつみたて投資をしたい方にはピッタリのサービスです。
項目 | 料金他 |
手数料 | 0円 |
つみたて金額 | 1回1円~100万円 |
入金方法 | 指定の銀行口座 |
積立頻度は毎日 1回、毎週 1 回、毎月 2 回、毎月 1 回から選択できます。
引落しはbitFlyerの日本円残高からになります。
bitFlyerに入金を忘れるとつみたてがされません
その他サービス
bitflyerクレカ
こんな方におすすめ
- 投資は怖いけどビットコイン(BTC)を持ちたい
- 効率よくビットコイン(BtC)を貯めたい
業界初ビットコイン(BTC)が貯まるクレジットカードです。
カードの種類として「スタンダード」「プラチナ」があります。青色がスタンダード、黒色がプラチナです。
発行手数料[円] | 年会費[円] | 還元率[%] | カード種類 | |
スタンダード | 0 | 0 | 0.5 | Mastercard |
プラチナ | 0 | 16,500 | 1 | Mastercard |
プラチナカードの年会費は初年度無料です。
また、年間150万円以上利用で年会費は無料になります。
計算例
「毎月カード払いが10万円」
10万円×0.5%で500円分貯まります。それを1年繰り返すことで6,000円になります。
もし1BTCの価格が1千万円になると12,000円になります。
Tポイント
こちらも日本初のサービスで、Tポイントをビットコイン(BTC)に交換することができるのです!
逆も可能で、ビットコインをTポイントに換えることができるのです。
貯め方は対象となるお店でビットコイン決済をすることで500円につき1ポイント貯まります。
対象店はHIS、ビックカメラ、ヤマダ電機、SBCメディカルグループなど有名なお店ばかりです。
【結論】bitflyerを選ぶなら
- 安心できる取引所を利用したい
- 投資以外でもお得にビットコインを貯めたい方
Coincheck・bitFlyer比較
手数料
手数料[円] | コインチェック | bitFlyer | 2社の差額 | お得な取引所 |
入金 | 770~ | 330 | 440円 | bitflyer |
出金 | 407 | 550~ | 143円 | コインチェック |
仮想通貨送金 | 0.0005BTC | 0.0004BTC | 0.0001BTC | bitflyer |
大きな差はありません。
住信SBIネット銀行と三井住友銀行を利用することで手数料の面ではbitflyerのほうが安くなります。
2社を上手く使うなら、「入金:bitFlyer 出金:コインチェック」と使ってもOKです。
自動積立
コインチェック | bitFlyer | 有利な取引所 | |
手数料[円] | 0 | 0 | 互角 |
つみたて金額[円] | 1万~100万 | 1~100万 | bitflyer |
引落し方法 | 指定の銀行口座 | bitflyerの日本円残高 | コインチェック |
毎月取引所に入金をするのが面倒な方はCoincheckがおすすめです。
bitFlyerと違うのが、Coincheckは月に1回のタイミングで1万円~という条件はあることです。
1万円以下でつみたてたいなら、bitflyerが良いです。
サービス内容
どちらもこれから仮想通貨投資を始める方にも使いやすいです。
Coincheck
✓ライフラインに向けたサービスが強い
✓貸暗号資産サービスの利用でお得にビットコイン(BTC)を入手できる
bitFlyer
✓bitflyerクレカが使いやすく簡単にビットコイン(BTC)を貯められる
✓Tポイントと連携し、効率よくビットコイン(BTC)を貯められる
2社とも魅力的な特徴があります。
使い方としてオススメなのが、光熱費を安くするためにCoincheckを利用し、bitflyerカードで生活費を払う方法です。
悩むのであればどちらも簡単に口座開設できるので、実際に小額で取引してみて判断しても良いでしょう。